耐熱ガラス食器。『耐熱温度差120℃』と書かれるけど…
- オーブンに入れても大丈夫?
- 『オーブン用』でも120℃までしか使えないの?
そんな風に思われている方、沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか?
本日は、そんな疑問に答えるべく
『耐熱ガラス食器について&安全な使い方』を紹介していこうと思います♪
耐熱ガラス食器とは?
(上の写真のカップは、耐熱温度差が120℃の『耐熱ガラス』のカップという事になります。)
さて、『耐熱温度差』って一体何なんでしょう?↓
『耐熱温度差』を知ろう♪
「耐熱温度」と「耐熱温度差」、言葉はよく似てますが意味は少し違います。
『耐熱温度差』とは…
「加熱した温度」から「冷水の温度」を引いたものが、耐熱温度差であり
加熱した状態から冷水などに入れて、急速冷却しても割れない温度差を示すものです。
つまり、
先程の耐熱ガラスカップの場合だと、耐熱温度差120℃なので…
「120℃までの熱に耐える」という意味ではなく、
熱々に加熱したカップを急冷しても、その温度差が120℃以内なら破損しないという事になります。
オーブンに入れても大丈夫?
冒頭に書いた『耐熱温度差が120℃の耐熱ガラスは、オーブンに入れても大丈夫?
オーブン用でも120℃までしか使えないの?』という疑問。
結論から言うと…オーブン用の耐熱ガラスであれば
耐熱温度差が120℃であっても、オーブンでの使用が可能です。
オーブンは徐々に熱が伝わり急激に温度が上がる心配がないため、常温状態の容器であればオーブンで使用しても問題ありません。
急熱・急冷した温度差が120℃以内ならば、破損せず使用することが出来ます。
『オーブン用』の耐熱ガラスであれば、庫内温度300℃~350℃まで使用することが可能です。
☆point
たとえ耐熱温度差が120℃以上で有っても、説明書に『使用区分:オーブン用』と書かれていないときは、オーブンでの使用は避けて下さい。
安全に使うための注意事項。
耐熱ガラスを安全に使用する上で、特に気を付けて頂きたいのがこの3つ。
容器が熱い時は、濡れ布巾で持たない。
加熱したばかりのガラス容器が濡れた布巾に触れると、その部分が急冷され破損する恐れがあります。また、布巾の水分が急激に加熱され火傷をする恐れもあるので、必ず乾いた布巾やミトンなどを使って持ち運びして下さい。
加熱したての耐熱ガラス容器は、濡れた箇所に置かない。
加熱したばかりの耐熱ガラス容器は、必ず乾いた場所に置きましょう。水に触れると急激な急冷により破損の恐れがあります。
加熱した耐熱ガラス容器を水などで急冷しない。
加熱した直後の容器は、耐熱温度差以上に熱されていることが有ります。うっかり水や冷蔵庫などで急冷しないように注意しましょう。(耐熱温度差の範囲内であれば急冷しても大丈夫です。)
耐熱ガラスで作れるお菓子レシピ
さて!ここまでは難しい話が続いたので
最後は、耐熱ガラス食器で作れる美味しいお菓子レシピを紹介しようと思います♪
なめらかプリン🍮
卵1個から作れる、滑らか食感のプリン。
お鍋で蒸してあっという間に完成♪
レシピはコチラ→【 なめらかプリン❁レシピ 】
ココットで作るベイクドチーズケーキ🍰
Kiriのクリームチーズと水切りヨーグルトで作る
酸味と甘みがギュッと詰まったチーズケーキ。
ベイクド好きさんにはたまらないお味♪
レシピはコチラ→【 ココットで作るベイクドチーズケーキ❁レシピ 】
とろけるガトーショコラ🍫
小麦粉&生クリーム不使用。
とろける食感のガトーショコラ。
食べる直前にレンジでトロッとさせるのがおススメ♪
レシピはコチラ→【 とろけるガトーショコラ❁レシピ 】
まとめ
以上、『耐熱ガラス食器について&安全な使い方』+レシピでした。
ガラス食器ってお洒落で涼しげで、普段のお料理もグンと映える気がしますよね♪
先程紹介したレシピも、耐熱ガラス食器に合わせて考えたレシピなので良かったらお試しくださいませ(*´∀`*)ノ
(ちなみに、私はセリアさんの耐熱ガラス製カップを使ってます♪)
皆さまも、耐熱ガラスでのお料理を楽しんで下さいね*✲*
最後まで読んで下さりありがとうございました!