本日作るのは、写真をスタイリングする際に使用する撮影用の背景ボード。
※スタイリングボードとも呼ばれてます!
↑上の写真に写っている「白い板」も私が作った背景ボードです♪
女性でも簡単に、作業時間30分~1時間程で作れる方法を紹介していきますね(*´∀`*)ノ
背景ボードの材料は『生のり付き壁紙』!
背景ボードは木で作られていたり、紙にプリントしてあるものまで沢山ありますが
私はこちらの材料を使いました…↓
生のり付きの壁紙!
壁紙屋本舗さんにて好きな柄の壁紙を5種類、3336円で購入しました!
木を使うよりも軽くて作業しやすく、予想以上にリアルで美しい絵柄なんです!
「生のり付き」の壁紙なので接着剤を買う必要がなく、材料費も浮いてオススメです(*´∀`*)
そして、壁紙を貼る板はこちらを用意しました♪↓
コーナンさんで購入した、発泡素材の板!(1枚800円ほど)
この板、91×91cmとサイズが大きいんですが、メチャメチャ軽いです。
「ザ・スリム」と言う商品名です。
※現在、ネットでは販売していないそうですが、実店舗だと取り扱っている所も有ります。
大きい背景ボードを何種類も作りたいので、素材は出来るだけ軽いものを…
と思い発泡素材を使用してみました!
では「背景ボード」を作っていきますね!ヾ(*´ω`*)ノ
背景ボードの作り方
①まず、壁紙を100×100cmサイズにカットする。
※この時、壁紙の下に新聞紙を敷いておいて下さい。床に直接広げると生のりが床に付着します。
②机の上に発泡板を置く。
※床の上で作業すると生のりが床に付着するので、板より一回り小さい机の上で作業するのがオススメです。
③発泡板の上にカットした壁紙を置く。(壁紙のフィルムは付けたままでOK!)
④壁紙の1/3程をフィルムごと折り返す。
⑤折り返した部分のフィルムを剥がし、剥がしたフィルムは上の写真のように折る。
⑥壁紙をそっと戻す。
⑦反対側から壁紙をクルクルと巻く。巻いていくと先程剥がしたフィルムが見えてきます。
⑧剥がしたフィルムが見えたら、フィルムを矢印の方向に引っ張る。
⑨フィルムを引っ張って剥がしつつ、壁紙を貼っていく。
途中で大きい空気が入った場合は、空気を抜いておく。
⑩フィルムが全て剥げたら、両サイドのテープも剥がす。
⑪シッカリと空気を抜く。
※空気を抜く時は「撫ではけ」が有ると便利です。私は製菓用のドレッジを使いました😂💦
⑫壁紙の端の処理をしていく。写真の点線の部分をハサミでカットする。
⑬壁紙のはみ出た部分を折り返し、板の裏に貼っていく。
1辺折るごとに空気抜きをし、シッカリと貼る。
⑭裏から見るとこんな感じになっています。
⑮平たいところに置き、最低でも1晩、出来れば2日ほど乾燥させれば完成!
完成!出来上がりはこんな感じ♪
出来上がった撮影用背景ボードを紹介しますねヾ(*´ω`*)ノ
今回は5種類作りました!
まずは、1番のお気に入りの格好いい白板→【SWVP-9163】
背景によく使っている木目が控えめの白板→【STH-9393】
薄~~い緑色の板!夏に使うつもりです→【ZC4018 (Misty Green)】
こちらも薄~~~いブルーの板→【ZC4016 (Ice Blue) 】
和のお菓子を撮る時に使用する「黒い和紙」の板→【FE-4209】
実際に使ってみた!
背景ボードはこのように使用しています。↑
壁にも背景ボードを立てかけると、まるでオシャレな部屋のように撮れます(*´∀`*)
※理想と現実のギャップが激しいですが…😂💦
SWVP-9163を敷いて、STH-9393を壁に立てて使うとこんな感じ。
SWVP-9163を敷いて、ZC4016 (Ice Blue)を壁に立てて使うとこんな感じ。
STH-9393を敷いて、ZC4018 (Misty Green) を壁に立てて使うとこんな感じ。
SWVP-9163を敷いて、FE-4209を壁に立てて使うとこんな感じ。
FE-4209を敷いて使うとこんな感じ!
ボードが数枚あると、いろんな雰囲気の写真が撮れてオススメです(*´∀`*)ノ
お好みでスタイリングして更に素敵にしてみて下さい♪
使用上の注意
材料に発泡素材の板を使用しているので…
- 重すぎるもの
- 熱いもの
- 強い衝撃
にめっぽう弱いです。
重いものや、熱いものを乗せて撮影することがある場合は…
発泡板ではなく木の板を使用して撮影ボードを作って下さいね(*´∀`*)
※薄い木の板(90×90cm)もコーナンさんで700円ほどで売ってましたよ♪
まとめ
撮影用背景ボードを本物の木で作ってしまうと…
重かったり、何処かにぶつけて家を傷めるんじゃないかと言う心配があるのですが、
発泡板なので全くの問題なし!✨✨✨
とっても軽いので、背景ボードを5枚重ねても一人で楽々と運ぶことが出来ますよ👍
ただ、熱や衝撃には弱いので、熱々の天板などを直接置かぬようにお気をつけ下さいね♪
皆さんも良かったら参考にして作ってみて下さいヾ(*´ω`*)ノ